顎の下 しこり 甲状腺

リンパ腺と甲状腺による顎の下のしこりについて

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人間の体は多くの細胞で出来ています。
ウィルスや細菌が体内に入ってきたとき、人間の体はそれらをやっつけようと一生懸命働いてくれます。
顎の下を手で触ってみると、痛みのないしこりを感じることがあります。
こういったしこりが出来た場合、悪性の腫瘍が出来たんじゃないかと不安に感じる人も沢山いますが、必ずしも悪性腫瘍が原因とは限りません。
まず一つは、リンパ腺にウィルスが入った場合です。
リンパ腺には、リンパ液と呼ばれる液が流れています。
この液は、体の老廃物を流す働きをしてくれるだけでなく、細菌やウィルスと戦う役割をしてくれます。
細菌やウィルスが入ってきた場合、リンパ腺はそれらを倒すために一生懸命戦ってくれます。
それらが炎症となって体に出るため、顎の下を触った時にしこりを感じたり腫れを感じることがあります。
軽度の場合だと自然に治ることもありますが、しこりや腫れが長い間続く場合は、早めに診察してもらうことが大切です。

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次に考えられる原因が、甲状腺によるものです。
甲状腺は甲状腺ホルモンを分泌していて、このホルモンは心臓などの働きを活性化してくれたり、体全体の新陳代謝を活発にしてくれる役割をしています。
甲状腺は喉仏の下に存在しているため、顎の下に違和感を感じた時、この甲状腺が原因の場合があります。
この部分にしこりを感じる人は多く、10人に3人の人がしこりを感じると言われています。
それらの多くの原因は、良性の腫瘍です。
良性の腫瘍の場合は悪性の腫瘍と違い、手術をしないのが一般的です。
なぜなら、良性の腫瘍の場合は自然に治ることが多いからです。
しかし、良性の腫瘍の場合でも治らずに腫瘍が大きくなってしまう場合があります。
こうした場合は、食べ物を飲み込みにくくなってしまうため、手術が必要です。
また、甲状腺の近くには声帯を動かす神経が通っています。
腫瘍が大きくなってしまうと、この神経が圧迫されてしまうため、うまく声を出すことができなくなってしまいます。
こうした場合も手術が必要になります。

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